10年経っても極めるには程遠い。
土という生き物に向き合う。

第一製造部(成形)課長代理

松本 雄大

終わることがない、
土と向き合う試行錯誤。

入社してから12年、製造の現場で土から食器を形づくる「成形」の仕事をしてきました。現在は月に300種類ほどの製品を成形するラインを担当しています。
日に5~6回ある型替えやチームメンバーの調整などが主な仕事。土は生き物ですから、いまだに試行錯誤の日々です。その日の天気や風向き、朝・昼・夕方という時間帯によって土が含む水分量が変化し乾燥具合が違うので、昨日は良くても今日はダメとか朝うまくいっても昼には失敗したりとか。機械任せの仕事と思われがちですが、最終的には人の目とカンも大事です。

困難な成形ほど
愛着が湧く仕事になる。

一番思い入れが強い商品は「EVERGRACE」というホテルやレストラン向け最高級ライン。4年前に製品化されて以来、今もなお改善を続けて進化しています。通常よりも2ミリほど削られた極端な薄さと、0.1ミリ単位のデリケートな加飾が特徴なのですが、それを実現するためには成形段階から極めて高い精度が求められます。
最初に量産化するまでには、数か月かかりました。あの頃は夢の中でも設備を調整していましたね(笑)。苦労した分、出来たときの喜びはひとしおで、今でも胸を張れる仕事です。

「やりたい」を大事にできる人と
一緒に働きたい。

昔、社長にこんな言葉をかけてもらったことがあります。
「会社のためにではなく自分のために仕事をすればいい。それが自然と会社のためになる」と。
今自分にもしたいことがあります。誰も作らなかったような大きなサイズの皿を作って製品化することです。実は以前に試作品を作り、会社のショールームの入り口に置いてあります。
巨大な皿って成形がすごく大変なんですが……もっと挑戦したいですね。やっぱり誰もやっていないことをやってみたい。その方が面白いし、そういう向上心を持った人と一緒に働きたいです。